なぜ自分のことを"オトナコドモ"と称しているのか。
おはようございます、こんにちは、こんばんは。
【オトナコドモ、ボクのセイチョウ】というブログの筆者、
ミウラリョウスケです。
前回の記事が当ブログの記念すべき1つ目の記事だったわけなんですが、今回はそんな当ブログのタイトルの由来について綴っていこうかな、と思ってます。
なぜ自分のことを"オトナコドモ"と称しているのか。
いきなり本題ですね。
というか、いちいちもったいぶる必要もなければ、
そもそも触れるところなんてここくらいしかないんですけど(笑)
昔から自分は大人になりきれない子どもだなーと思っていた
もう、そのまんまですね。
新潟県の離島にあるごく普通の家庭でひとりっことして産まれた僕は、ひとりっこにありがちな、親の愛を一身に受けて…状態でした。
欲しいモノはなんとなーく気付いた頃には手元にあったし、
親の興味は僕だけに降り注いでいたそうだし、
なによりお菓子は僕が独り占めできました。ぐへへ。
そんな環境で育ってきたから、
一人暮らしを始めた19歳当時も、
成人してからも、
学生を終えてからも、
僕はずーっと、大人というものに自分がなれている実感がこれっぽっちもありませんでした。
どうやら医学的にも証明されてしまったぞ
…そうなんです。
あれは2017年の夏くらいかな。
僕にはその当時、付き合っている人がいました。
当時の彼女とはいろんな話をしました。
お互いの生い立ち、今までの人生について、自分のやりたいことや夢についてまで。
でも、ここまではきっとよくある話なんじゃないかな、と思うんです。
お互いの夢を語り合って、絆を深めていく、、、実に素敵じゃないですか!
そのまま愛し合ってしまうことでしょうし。ひゅーひゅー!(なんやねん)
しかし、僕らの場合は、ほんの少し違いました。
主に、僕の様子がおかしかったみたいなんです。
ちょっと、箇条書きにでもしてみましょうかね。
- 落ち着きがない(ご飯を食べたり家事をするにも音楽を流さないと過ごせない)
- 物事の優先順位がわからない
- 段取りが組めない
- 興味のないことには全く努力をしない
- 目標を定めないとだらだらしてしまう
- ちょっと面倒なことは後回しにしてしまう
などなど、、、これでほんの一部です。
一緒に過ごしていくうちに、彼女もさすがに疑問を感じていたそうです。
そこで、Google先生に尋ねることにした彼女。
これが起点となりました。
「どうやらあいつ、発達障害じゃね、、、?」
とある日の夜、その疑問を投げかけられた時の記憶は正直ありません。
うそだ!とか言っていた気もするし、
まあ、、、的を射てるかも、なんてすんなり受け入れていたかもしれないし。
しかし、その当時の僕は、27歳です。
過保護に扱われていたひとりっこなのに、家族すら気づかないなんてことある?と。
なかなか素直に聞き入れられなかったような記憶もやんわり蘇ってきました。
これ以上の詳しい話はまた別の記事の中でお話するとして…
結論から言いますと、僕はADHDでした。
ADHD(注意欠陥・多動性障害)は不注意(集中力がない)、多動性(じっとしていられない)、衝動性(考えずに行動してしまう)の3つの症状がみられる発達障害のことです。年齢や発達に不釣り合いな行動が仕事や学業、日常のコミュニケーションに支障をきたすことがあります。
人口調査によると、子どもの20人に1人、成人の40人に1人にADHDが生じることが示されています。以前は男性(男の子)に多いと言われていましたが、現在ではADHDの男女比は同程度に近づいていると報告されています。(引用元 : LITALICO発達ナビ)
世間一般の大人、という形がなかなか掴めないまま、今までやってきました。
普通の人が躓かない段階で躓いてきました。
そういう意味で、"オトナコドモ"なんじゃないかな、と思います。
まとめ
僕が自分のことを"オトナコドモ"と表しているのは、
- 生まれ育った環境
- 発達障害
以上の2点から、そう表現してみようかなーと思ったのでした。
けっして、ネガティヴな表現ではありません。
誰しもオトナになりきれない部分、ってあると思うんです。
僕はそれをある意味ひとつの大きな個性の"ジャンル"として捉えたいなー、と思ってこのブログをはじめてみました。
意外とまじめでしょ?(笑)
普段はふわふわしていて一見何考えてるかわからないヘラヘラしたヤツなんですけど、新しい価値を見出したいな、と思うんです。
僕にしかできないことを成し遂げていくことに自分の人生を使いたいな、って思ったんです。
あー、かっこつけてるみたい。うっざ。
僕の場合、"オトナコドモな僕自身"はずっと大人になりきれないんだろうけど、抱え込まず、悩みすぎず、めちゃくちゃポジティヴに謳歌してやりたい!って思ってます。
このブログを読んでくれる人が、いったい何歳の人で、どんな生い立ちで、どんな環境下にいるかは本当にそれぞれだと思うんですけど、あなたなりの"オトナコドモ"を謳歌してほしいし、そのアイデアのかけらに、僕はなりたいなーって思います。
そんな感じで、これからも僕のブログにひょこっと顔を出してもらえたらめちゃくちゃ嬉しいです!じゃ!